データベースは馴染みのない言葉ですが、「顧客情報管理」や「売上管理」などのソフトは必ずデータベースを利用しています。
データベースを利用すれば「マイページ」のような、お客様ごとのページを表示させたり、独自の「カレンダー」を表示させることもできます。
プログラムもデータベースもない場合では、1ページ1ページつくっていかなくてはいけない作業になり、途方もないコストがかかります。あらかじめプログラムをつくっておくことで、データベースに登録すれば新しい情報が次々と追加されていくシステムを構築します。
データベースに登録した情報は、リユース(再利用)が簡単です。
例えばショッピングカートであれば、お客様にメールマガジンを発行したいといった場合、会員情報をあらかじめデータベースに登録してあれば、その会員情報に基づいてメールマガジンを送ることができます。
メルマガを送る際に「男」「女」といった区分けや、「○○代」といった年齢による区分けもできます。一度、情報をデータベースに蓄積すれば、新たなビジネスモデルの構築が、容易になります。
これは特にインターネット技術によって発展してきた機能で「アーカイビング」といいます。ウィルでは、このアーカイビングをSEO対策(検索エンジン対策)に使うこともあります。お客様の中には10年以上も、この蓄積を行うことで効果的なSEO対策を行っていらっしゃる方もいます。